教育委員会の目標など
武蔵村山市教育委員会の教育目標及び基本方針
武蔵村山市教育委員会の教育目標
武蔵村山市教育委員会は、日本国憲法及び教育基本法の精神にのっとり、我が国と郷土の未来を切り拓(ひら)く教育の基本を確立し、その振興を図るため、以下の「教育目標」を制定する。
学校教育においては、家庭における教育の成果を基盤としながら、児童・生徒が、豊かな心をもち、確かな学力や健やかな体力を身に付けることができるようにするために、
- 自ら学び、主体的に判断し、創造力豊かに、よりよく問題を解決しようとする子供
- 思いやりと協力を重んじ、規範意識及び公共の精神に基づき、進んで社会の形成に参画しようとする子供
- 生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与しようとする子供
- 伝統と文化を尊重し、我が国と郷土を愛するとともに、国際社会の平和と発展に貢献しようとする子供
の育成を重視する。
社会教育においては、あらゆる場所における学習を通して、市民一人一人が、自己の人格を磨き、互いに支え合いながら豊かな人生を送ることができるようにするために、
- 自ら進んで、幅広い知識と教養を身に付け、豊かな情操と健やかな身体を養おうとする人間
- 個人の尊厳を重んじるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の発展に寄与しようとする人間
- 生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与しようとする人間
- 伝統と文化を継承し、我が国と郷土を愛するとともに、新しい文化の創造及び世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする人間
を育成する生涯学習社会の実現を目指す。
上記の教育目標の達成に向けて、武蔵村山市教育委員会は、児童・生徒及び市民のための教育が、家庭・学校及び地域のそれぞれが責任を果たし、連携して行われることを目指して、施策の充実を図っていく。
平成23年12月 教育委員会決定
平成23年度 武蔵村山市教育委員会の基本方針
武蔵村山市教育委員会は、「教育目標」を達成するために、以下の「基本方針」及び施策の方向に基づき、武蔵村山市の特性を生かして、総合的に教育施策を推進する。
基本方針1 「人権尊重の精神」と「社会貢献の精神」の育成
すべての大人、子供たちが、人権尊重の理念を正しく理解するとともに、思いやりの心や社会生活のルールを身に付け、社会に貢献しようとする精神を育むことが求められる。
そのために、人権教育及び心の教育を充実させるとともに、権利と義務、自由と責任についての認識及び規範意識や、公共の精神に基づいた自立した個人を育てる教育を推進する。
- 人権尊重の理念を広く社会に定着させ、あらゆる偏見や差別をなくすため、国が策定した「人権教育・啓発に関する基本計画」や「東京都人権施策推進指針」等に基づき、人権教育を推進する。
- (1) 「東京都人権施策推進指針」に示された、女性、子供、高齢者、障害者、同和問題、アイヌの人々、外国人、HIV感染者等、犯罪被害者やその家族、その他の人権問題などの課題に関わる偏見や差別意識の解消を図るため、学校教育や社会教育等を通じて、人権教育を効果的に進める。
「人権教育推進プログラム(学校教育編)」の活用を推進するとともに、東京都教育委員会人権尊重教育推進校の研究及び成果の発信を支援し、市内全校における人権教育の充実を図る。 - (2) 相互に支え合う社会づくりを目指して、他者、社会、自然・環境の中での体験活動を通して、自分と向き合い、他者に共感することや社会の一員であることを実感できるようにするために、集団宿泊的活動、職場体験活動、自然体験活動、文化・芸術体験活動などの学習の機会を充実させる。
- (1) 「東京都人権施策推進指針」に示された、女性、子供、高齢者、障害者、同和問題、アイヌの人々、外国人、HIV感染者等、犯罪被害者やその家族、その他の人権問題などの課題に関わる偏見や差別意識の解消を図るため、学校教育や社会教育等を通じて、人権教育を効果的に進める。
- 子供たちに、思いやりの心、社会生活の基本的ルール及び社会貢献の精神を身に付けさせるため、家庭や地域と連携し、幼児期からの心の教育を推進する。
- (1) 心の教育推進委員会の提言「5つの目標、7つの実践」に基づき、家庭、学校及び地域がそれぞれの役割を果たすとともに、連携して心の教育の推進を図る。
- (2) 読書活動、体験活動、行事、教職員の連絡会等を通して、幼稚園・保育所と小・中学校の連携を推進するとともに、家庭と連携しながら発達の段階に応じた心とからだの健康づくりの推進を図る。
- (3) 各中学校区教育推進協議会などの「あいさつ運動」「ボランティア活動」「読書活動」を支援する。
- (4) 「家庭における5つの実践」啓発パンフレット及び「親と子のふれあいノート」を基に各校で作成した啓発資料等の活用を図り、子供たちが、家庭において基本的な生活習慣、学習習慣、規範意識、思いやりや自尊感情などを身に付けることができるよう家庭教育の支援に関する諸事業を推進する。
- 子供たちが、自他の生命を尊重し、法やルールの意義やそれらを遵守することの意味を理解し、主体的に判断し、適切に行動できるよう、学校・家庭・地域、関係学校間の連携のもとに、道徳教育の充実、改善を図る。
道徳教育の要として位置付けられている道徳の時間においては、文部科学省作成の「心のノート」や武蔵村山市道徳指導資料作成委員会作成の「道徳指導資料集第1集」及び「同第2集」、副読本などの資料を効果的に活用し、各教科等における道徳教育との密接な関連を図りながら、計画的、発展的に道徳的価値や人間としての生き方について自覚を深められるようにするとともに、道徳的実践力を育成する。 - いじめや不登校など、子供の多様な課題に対応するため、互いに認め合い共に学び合う学校づくりを進め、学校における指導体制や相談機能を充実させる。
また、家庭・地域、関係学校間の連携のもとに、各学校においては、いじめは人間として絶対に許されないことを子供たち一人一人に徹底して指導するとともに、子供たちの実態を的確に把握し、毅然とした粘り強い指導を学校全体で組織的に行う。
不登校については、各学校はスクールカウンセラーや教育相談室適応指導教室等の関係機関と必ず連携を図り、指導を充実させ、解消に努める。 - 万引き等の非行を防止するために、各学校において子供に対し「いけないことはいけない」という善悪の判断を的確にする力を育てるとともに、それに基づいて行動する力を育成する。また、各学校において「セーフティ教室」等を開催し、子供が自分自身で犯罪から身を守る力を育成する。
基本方針2 「豊かな個性」と「創造力」の伸長
知識基盤社会において、いかに社会が変化しようと、子供たち一人一人が、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決できるようにするために、生きる力をはぐくむことが求められる。
そのために、基礎的・基本的な知識・技能の習得と、知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等の育成を図るとともに、個性と創造力を伸長させる教育を重視し、我が国と郷土を愛する態度をもって国際社会で活躍する日本人を育成する教育を推進する。
- 子供が自らの資質・能力を発見し、心身を鍛練し、自己実現を図る力を育むことができるよう、カリキュラムや指導法及び評価法の工夫・改善を進めるとともに、その成果を広く保護者・地域等に報告・発表する。
- 学習指導要領の趣旨を踏まえ、全ての子供の基礎的・基本的な知識・技能の習得を図るとともに、それらを活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力の育成を図る。
- 確かな学力を身に付けさせる基盤となる学習意欲の向上及び学習規律の確立を図るため、常に指導方法の工夫・改善に努めるとともに、子供の特性や習熟の程度に応じた学習集団を編成するなど指導体制の工夫・改善を行い、個に応じた多様な教育を推進する。
- 知的活動やコミュニケーション、感性・情緒の基盤となる言語活動を各教科等の指導計画に位置付け、充実させる。各校において「学校図書館活用計画」を作成し、学校図書館担当教員、司書教諭、学校司書などが連携し読書活動を一層充実させる。その際、読書指南役の手法を研究するモデル事業指定校の研究成果を活用する。
- 「武蔵村山市立学校の学力向上策」及び「平成22年度武蔵村山市学力向上推進委員会報告書」を踏まえ、学力向上策を総合的に推進する。特に、各学校では、学力に関わる諸調査の結果及び授業評価に基づいて作成した「授業改善推進プラン」を見直し、充実させるとともに、週ごとの指導計画に反映させ、授業の質的改善を図る。
また、小・中学校における学習支援ボランティア及び小学校における補助教員、中学校における非常勤講師を有効に活用し、個に応じた指導を充実させ、基礎学力を着実に向上させる。 - 学習指導の在り方を見直すことや個に応じた指導の充実を図るため、目標に準拠した評価を実施し、指導と評価の一体化を図る。その際、各学校においては評価の観点について十分に理解を深め、適切に評価規準を設定するとともに、評価の妥当性や信頼性を高めるように努める。
- 「武蔵村山市立学校の体力向上策」及び「平成20年度武蔵村山市体力向上推進委員会報告書」を踏まえ、体力向上策を総合的に推進する。各学校では「体力向上全体計画」に基づき、体力の向上及び健康の保持増進を図るため、子供の体力の実態を把握し、体力の確実な向上に取り組む。また、各学校の「食に関する指導全体計画」に基づき、食育リーダー及び食育推進チームを中心とした指導体制を一層充実させ、望ましい食習慣など健康的な生活習慣の形成を促進する。その際に教育課題研究指定校「食育」の研究成果を活用する。
- 情報教育、環境教育、ものづくり、キャリア教育、食育、安全教育、心身の成長発達についての正しい理解などの社会の変化への対応の視点から、各教科等を横断して改善すべき事項についての指導の推進を図るとともに、「総合的な学習の時間」の指導計画を見直し、一層の充実を図る。
- 英語を通じて、言語や文化について理解を深め、積極的にコミュニケーションを図る態度を育成するため、各学校におけるALT等の活用を一層推進する。また、小学校においては、学習指導要領の趣旨を踏まえ、英語活動の時間を適切に設定して、「武蔵村山市立小学校英語活動カリキュラム」を基に、ALTや英語活動支援員等を活用して、英語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、子供にコミュニケーションの素地を養う指導の充実を図る。
- 子供に勤労観・職業観を育み、主体的に進路を選択する能力や態度を育成するため、各学校の「キャリア教育全体計画」に基づき、小学校段階から組織的・系統的なキャリア教育を推進する。特に中学校では職場体験を、引き続き全校で実施し、生徒に働くことの意義について理解を深める。
- 国際社会で活躍する日本人の育成を図るため、子供たちの発達の段階を踏まえ、各教科等を通じて、日本の伝統や文化、東京都や武蔵村山市の歴史と風土について学ぶ機会の充実を図り、我が国や郷土を愛し、伝統や文化を継承・発展させようとする態度を育む教育を推進する。その際、日本の伝統・文化理解教育推進モデル地域指定校の成果を活用する。
- 東京都男女平等参画基本条例に基づき、男女が互いの違いを認めつつ、個人として尊重される男女両性の本質的平等の理念を児童・生徒に理解させ、その具現化を図るため、適正な男女平等教育を推進する。
- 地球温暖化防止のために、国や東京都の方針を踏まえながら、家庭との連携により、CO2削減に向けた環境教育の推進を図り、子供が日常の生活の中で実践できる力を育成する。
また、児童・生徒の環境教育等の観点から、市立学校を対象とした太陽光パネルの設置について検討する。 - 義務教育9年間を通して系統的・継続的な教育活動を全市で展開するため、「武蔵村山市小中一貫教育カリキュラム」を活用した授業を推奨するとともに、「武蔵村山市小中一貫教育カリキュラム改訂委員会」を設置し、市内全校で小中連携教育を推進する。
基本方針3 「生涯学習」と「文化・スポーツ」の振興
少子高齢社会の中で総合的な教育力の向上を目指し、子供たちの健やかな成長を社会全
体で支えるとともに、市民一人一人が生涯にわたって学び、社会に貢献できるようにする
ことが求められる。
そのために、家庭・学校・地域の教育力を高め、その連携が進むよう支援するとともに、市民が生涯を通じて、自ら学び、文化・スポーツに親しみ、社会参加できる機会の充実を図る。
- 市民の自主的な学習活動の支援を一層充実させるなどの視点から、新たに策定された「第三次生涯学習推進計画」に基づき、学習施設等予約システム及び生涯学習情報提供システムの整備、生涯学習センター(仮称)整備等を推進する。また、住民サービスの向上と経費の削減を図ることを目的として導入された指定管理者制度の一層の充実に努める。
- 市民の自主的な社会参加活動を促進するため、「生涯学習ガイドブック」及び「出前講座」の内容の充実を図るとともに、学習・交流の機会の拡充、情報の収集・提供、学習相談に努める。また、市民主体による体験発表・体験学習・世代間交流の場としての「生涯学習市民学園まつり」、学校週5日制に対応する事業として「土曜日チャレンジ学校」の支援を図る。
地域全体で学校教育を支援するための学校と地域との連携体制の構築を図るため、学校支援地域本部の設置について検討するとともに、放課後に子供たちの安全で健やかな居場所づくりを推進するため、「放課後子ども教室」の推進を図る。 - 市民が生涯学習に幅広く取り組むことができる機会を提供するため、青少年リーダーの育成、各種講座の開設など、更に学習活動を活発にし、新たな文化の創造・交流の場の実現を図る。
- 青少年の心身共に健やかな成長を願い、青少年健全育成の指針となる「武蔵村山市青少年健全育成基本方針」に基づく「青少年健全育成重点施策」を定め、青少年健全育成に関する諸事業を推進する。特に青少年の健全育成のための良好な環境の確保及び非行防止を目的として発足させた「青少年健全育成協力店指定制度」の充実を図る。
また、青少年の健全育成を図る上で包括的資料となる「武蔵村山の青少年」を活用し、関係機関と連携を図りながら積極的に推進する。
- 子供が進んで読書をする態度を育むため、「武蔵村山市子ども読書活動推進計画」に基づき、ブックスタート事業及びおはなしの会の充実を図る。
また、学校図書館と十分な協力・連携を図り、読書活動の推進に関する施策の充実を図る。 - 子供の読書活動のより一層の推進を図るため、「武蔵村山市子ども読書活動推進計画」を改定し、平成24年度から5か年を計画期間とする「第二次武蔵村山市子ども読書活動推進計画」を策定する。
- 市民の読書活動をより一層推進するため、幅広い図書資料の収集に努める。特に、子供や保護者向けには、よりよい読書活動の推進を支援するとともに、新着児童書案内や読書相談を積極的に実施する。
- 総合体育館を拠点として、スポーツ・レクリエーション事業の拡充を図り、市民の健康・体力づくりの推進に努めるとともに、だれでも、いつでも、世代を超えて色々なスポーツを楽しめ、地域のアイデアで自主的に運営される「総合型地域スポーツクラブ」の開設について支援する。また、総合体育館等における運動施設予約システムについては、その充実に努める。
- 国や東京都のスポーツに関する施策に基づき、武蔵村山市の現状を考慮した市独自の市民スポーツの振興を図るため、平成23年度に「スポーツ振興基本計画」を策定する。
- 平成25年に開催されるスポーツ祭東京2013では、ハンドボール競技が決定されており、それらの準備等を推進する。
- 武蔵村山市に伝わる有形・無形の文化財の保護に努めるとともに、歴史民俗資料館収蔵資料の展示・公開や歴史講座など各種講座・教室の実施により、市民の文化財保護に対する意識の高揚を図る。
基本方針4 「市民の教育参加」と「学校経営の改革」の推進
家庭・学校・地域の協働と全ての市民の教育参加を進め、市民感覚と経営感覚をより重視して、教育行政を力強く展開することが求められる。
そのために、東京都教育委員会との緊密な連携・協力のもとに、地域の特性を踏まえた広域的な視点に立つ教育行政を進めるとともに、効率的で透明性の高い開かれた学校経営への改革を進めていく。
- 「21世紀に輝く子どもたち」(目指す子供像)の実現に向け、「第2次武蔵村山市教育推進プラン」の内容について、教育関係者をはじめ広く市民に対し、一層の周知を図るとともに、実現に向けた取組を推進する。
また、平成24年度から開始する「武蔵村山市第一次教育振興基本計画(仮称)」の策定に向け、有識者、学校、地域及び保護者等で組織する「教育振興基本計画検討委員会(仮称)」を設置し、本検討委員会からの提言等を踏まえ、基本計画を策定する。 - 2学期制及び学校選択制の意義及び各学校の校内研究における取組を十分に生かし、各学校が校長の学校経営方針に掲げる「目指す特色ある学校像」の実現に努め、学校の個性化・特色化を一層推進する。
- 学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)、学校評議員制度や教育ボランティア制度の活用、中学校区教育推進協議会の活動の推進、道徳授業地区公開講座の充実、学校公開週間の設定、各学校のホームページ及び連絡メールの活用などにより、開かれた学校づくりを一層推進する。また、中学校全校に部活動をサポートする人材を配置し、地域で学校を支える体制づくりの充実を図る。
- 地域に開かれた学校づくり及び特色ある学校づくりを一層推進するため、「武蔵村山市立学校のコミュニティ・スクール推進計画」に基づき、市立学校のコミュニティ・スクール導入を推進する。
- 「小中一貫校村山学園検証委員会」等において、小中一貫教育の教育効果を検証するとともに、その成果を他校に発信し、本市における小中連携教育を一層推進する。
- 「第二次武蔵村山市特別支援教育推進計画」に基づき、特別支援教育コーディネーター及び校内委員会を中心とした支援体制、教員の研修の充実を図るとともに、武蔵村山市特別支援教育連携協議会等の協力を得て、関係機関との連携を推進する。また、武蔵村山市特別支援教育専門委員会及び武蔵村山市特別支援教育巡回相談員による個別ケースにおける助言を学校等に対して行うとともに、「武蔵村山市特別支援教育支援員配置要綱」に基づき、特別支援教育支援員を配置し、子供一人一人の能力を最大限に伸長するため、各学校における特別支援教育を推進する。特別支援教育の実施に当たっては、個別の指導計画を作成し、指導の充実を図る。
- 「東京都教育の日」などに、市民の教育に対する関心を一層高め、学校・家庭・地域の協働した取組を推進する。
- 教育目標の達成に向け、各学校においては校長の経営方針を一層明確にするとともに、副校長はそれに基づいた進行管理表を作成し学校全体で具現化を図る。また、教育活動が組織的かつ機能的に行われるよう、校長、副校長、主幹教諭及び主任教諭による組織マネジメントの強化を図るとともに、PDCAサイクルを確立する。
- 家庭、地域及び関係機関等と連携し、地域の実態に応じた学校の安全教育の充実を図るとともに、地域住民から委嘱したスクールガードリーダーによる各小学校及び通学路の巡回を実施し、学校における安全管理を推進する。また、地域住民の協力のもとに組織された「子ども安全ボランティア」に対して、物品貸与や講習会開催等により支援し、子供の登下校時の安全を確保する取組を推進する。
- 子供たちの健全な発育のため安全・安心でバランスのとれたおいしい給食を提供する学校給食の役割を踏まえ、より効果的・効率的な学校給食調理業務の実現を目指す。また、武蔵村山市立学校給食センターの今後の効率的運営の在り方等について検討を行うとともに、委託化した中学校給食調理等業務の適正運営を監理する。
- 各学校において作成された「学校評価計画表」による自己評価及び各学校における学校関係者評価委員会による学校関係者評価を充実させるとともに、評価結果を公表することにより、各学校における教育活動の一層の改善を図る。
- 教員の意識改革を図り、授業力を向上させるため、子供及び保護者等による授業評価の実施並びに文部科学省、東京都教育委員会及び本市教育委員会等の指定を受けて行われる各学校の校内研究の支援を行うとともに、授業実践交流会や夏季研修会の実施等、教員研修に関する諸事業の一層の充実を図る。
- 子供たちの学力の定着状況について説明責任を果たすとともに、教育委員会及び各学校の取組について、理解・協力を得るために、「全国学力・学習状況調査」、東京都及び本市による「児童・生徒の学力向上を図るための調査」の結果・分析・課題解決の方策を広く市民に公表する。
- 学校をはじめとする教育施設は、市民の共有財産であるとの観点から、武蔵村山市立学校開放促進検討委員会の報告を基に、学校施設・機能の開放や施設の一層の効率的な管理・運営を図る。
- 教育委員会が行う事務事業について、有識者による評価に基づいた「教育委員会事務事業点検・評価報告書」を作成し、市議会及び地域住民に対して公表することにより、諸事業の成果と課題についての説明責任を果たすとともに、教育行政の今後の方向性を検証する。
- 「武蔵村山市立学校の校庭芝生化推進計画」に基づき、市内全小中学校の校庭芝生化を推進する。
- 地球温暖化により、夏期の気温が著しく上昇しているため、児童・生徒の教育環境を良好に保つ必要があることから、普通教室の冷房化を推進する。
- 学校で安心して水道水を飲用できる環境を整え、次世代を担う子供たちが蛇口から直接水を飲む水道文化を引き継ぐことを目的に、学校の給水設備を計画的に水道直結給水方式に切り替えるための整備を実施する。
